English♪Tone ~英語のおと~

英語教育者「りよ」と英語学習者「ぽこ」が二人で綴るブログです。

英語上達のコツ シャドウイングのすゝめ

こんにちは。
今回の更新は『りよ』です。

今回は昨日紹介したシャドウイングに関する記事を書いていこうと思います。


 
  シャドウイングについて         


1、シャドウイングとは

2、期待できる効果

3、シャドウイングのやり方

4、シャドウイングをする際の注意点


では、一つ一つ見て行きましょう。

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    シャドウイングとは           

シャドウイングとは現在英語学習で効果があると言われ、
着目されている学習法の一つです。
英語では Shadowing と書き、
英語の『Shadow』から分かるとおり影を意味します。

流れてくる英語の音声に影をつけるように、
ピッタリくっついて追いかけるように発声します。

元々は同時通訳の方達が、『英語を追いかけて日本語を発声する。』
というところからスタートしたようです。


    期待できる効果             

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シャドウイングを行うことで、様々な効果が期待できます。

①リスニング力向上


ピッタリくっついて発声する為には、
まずメインで流れる音声の意味までは分からなくても、
音としてはキャッチして真似する必要があります。
その為、大幅なリスニング力向上が期待できます。

②発音矯正

すぐにくっついて発音しなくてはいけない為、
普段知っているカタカナ発音に頭の中で直す時間がありません。
流れてきた音を即座にそのままの音で言わなければいけないため、
字を見ずにやった場合、『字→音』ではなく『音→字』が実現出来ます。

日本人は漢字を見て初めて意味が分かる日本語だからこそ、
字への依存度が強いです。そこを断ち切れるシャドウイングだからこそ、
カタカナ発音を脱することが出来るといえるでしょう。

③イントネーション

シャドウイングをする際に、
例えばそれが会話の教材であれば、
そのキャラになりきることによって、

ネイティブならではのイントネーション
文章の中でのアクセントの付け方

などが自然に身につきます。

④表現力向上

シャドウイングの数をこなしていけば、
必ず様々な表現を真似していくことになります。
よって、表現力の向上も期待できます。

書くより話す方が速いので
一回一回書くよりも、早く多く短時間に練習出来る為、
そのメリットも大きいですね。

※『書く方が速いよ!』って人いたら教えて下さい(笑)

⑤記憶力向上

『書くだけでは覚えられない』と言う人も多いのではないでしょうか?
ほぼほぼ反射的に繰り返すため、脳ではなく体が覚えているような状態になります。
前述した『音→字』を繰り返していくと、
日本語で音を聞いてひらがなを書けるように、
初めての単語でも英語で音を聴いて7割くらいはスペルをかけるようになってきます。

※外国語からとってきた単語などはスペルがその言語のままなので例外ですので、
 全てとは行きませんが、7割くらいはかけるようになるでしょう。
 (この英語発音のルールをフォニックスといいます。)
 フォニックスに関しても後日記事を書きます。

⑥スピーキングスピードアップ

先ほど書いたように、体が覚えているような状態になるため、
反射的に英語が出てくるようになります。
すると、英語で詰まることが少なくなったり、
話すスピードが自然になってきたりといった効果が期待できます。


    シャドウイングのやり方         

前述したように、流れてくる英語を真似して発音するわけなのですが、
あくまで影をつけるイメージなので同時に言う必要はありません。
『少し遅れて』、『置いていかれないように』発声して下さい。


    シャドウイングをする際の注意点     

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①字は見ない

前述した期待できる効果を最大限に受けるために、
シャドウイングを行う際には字は見ないようにしましょう。
記憶がないものをそのまま繰り返すからこそ効果があります。

※不安ならやる前に少し見る程度にしましょう。
 完全に覚えてしまってもまたそれは効果が薄くなるので注意です。

②スピードについて

ネイティブのナチュラルスピードでやると、
かなり最初は速く感じるでしょう。
なので、もし機械に詳しい方などは音声をスロー再生しましょう。

機械に詳しくない方でも、ゆっくり読んでくれている
シャドウイング用の教材等は沢山出ています。
そういったものを入手してみましょう。

③意味が分からない状態と分かった状態で複数回やる

意味が分からない状態の時

ひたすら音を拾って真似することに集中して下さい。

意味が分かった後

イントネーションや感情に気をつけて、極力なりきってやってみて下さい。

④同じ文章でも繰り返しやる

『この文章はもう問題ない。』と言えるくらいまでは、
同じ文章を繰り返しシャドウイングしても効果は見込めます。
結果覚えてしまったというのであれば、
その頃には感情もこめて意味も理解して使えるはずです。
そうしたら、その表現はもう自分のものですね。

⑤重なったり、時間を空けすぎたりしない

音を重ねて言えるというのは覚えてないと不可能なこと。
覚えていない未知のものを繰り返すからこそ効果があることを忘れずに。

また、時間を空けすぎると今度はリピートになってしまいます。
シャドウイングはあくまでピッタリくっついて行うようにしましょう。

※反射的に繰り返すからこそ発音矯正効果があります。
 リピートくらいに長い時間が空いてしまうと、
 頭の中で昔から覚えているカタカナの音に変換され、
 それが口から出てきてしまいます。


   まとめ                 

シャドウイングはリスニングとスピーキングの様々な分野において効果があります。
上記の効果を見ただけでもかなり幅広く効果が期待できます。

是非、本日からでも日々の学習に取り入れたいですね

最後までお読み頂きありがとうございました。